先日うちのお店に、おじいちゃん、おばあちゃんのご夫婦が来店。
おじいちゃんは、70歳半ばくらい。
おばあちゃんは、60代後半くらい。
そんな感じのご夫婦が来店して、ご飯を食べていきました。
来店した時から、おじいちゃんの格好が普通の人と違っていて、つばがある真っ赤なハットを被って来店。
こんな感じのやつ↓

そのおじいちゃんが、「人生はつまらんなぁ。」と呟いていたので、話し掛けてみました。
そのやり取りの中で色々と思う事や、考えることがあったので、それを記事にしていきます。
信販会社を経営していたとか
そのおじいちゃん、信販会社(金貸し、クレジットカード)らしきものを経営していたみたいです。
ハッキリ聞こえなかったのですが、金融系の商売なのは間違いありません。
で、そのおじいちゃん、僕の店の周りをグルっと指さして、この周りの奴らにも金を貸してた。
「も」と言うくらいだから、他の人にも金を貸していたんでしょう。
金貸しで2億売上だしたのかは分かりませんが、話しはそれだでは終わりません。
「○○市に新幹線が止まるだろ?あれはワシが連れてきた。」とまで。
(ホントかウソかまるで不明)
ただ、そのおじいちゃん、あまり幸せそうじゃない感じでした。
人生はつまらない、と言っていたくらいですから。
確かにつまらないかもしれない。
長く生きてくれば、刺激にも慣れより強い刺激じゃないと満足できないのかもしれません。
それに、歳を取ることで体にガタがきます。
実際そのおじいちゃん、排尿にトラブルを抱えているようで、奥さんに小言を言われていましたから。
そうなると、自分の思い通りに体を動かすことは難しい。
歯がゆい感じなのかもしれない。
それに気力、体力、集中力も落ちて、若い頃のようにいかないのかもしれません。
人生がつまらない理由は、きっと1つではないでしょう。
99%の不幸はお金で防げる真実
そのおじいちゃんは、お金を持っている感じでしたが、人生を楽しんでいなかったのかもしれません。
つまりお金をたくさん持つ事と、人生を楽しむことはイコールではないようです。
しかし、お金は人の不幸を防いでくれる素晴らしい力があります。
なので、お金が無さ過ぎても人生がつまらなくなるし、あるからと言って、人生が楽しくなるとは言えないようです。
そう考えると、バランスを取る事がとても重要だと僕は感じました。
必要なお金と人生を楽しむ努力。
これを考えないと、いくらお金を持ったところで、このおじいちゃんみたいに、「人生はつまらない。」そんな事になってしまいそうです。
実際に、ことわざにもあるように、
過ぎたるは猶及ばざるが如し、とありますから。
(なんでもやり過ぎることは、足りないのと同じ。ほどほどが良い)
人から感謝される事は、最高の喜び
僕の人生経験上、本当に心から気持ちが満たされる時、それは「人から感謝される時」です。
・あなたのお陰で救われた。
・あなたのお陰で成功できた。
・あなたがのお陰で生きてこれた。
・あなたのお陰で人生が上向いた。
こんな感じで、人から感謝される事が、人の心が満たされると僕は信じています。
なぜなら、人は1人で生きていけない、社会性がある生き物だからです。
まとめ
必要なお金を持ち、人生を楽しむ努力が大切。
過ぎたるは猶及ばざるが如し。
人から感謝される事をやってみよう。