ハム将棋・・・それは将棋初心者にとって、とても高くそして厚い壁だ。
そのハム太郎、いや、ちがう・・ハム将棋で勝つ為には、どうしたらいいのか。
それを僕の経験に基づいて、あなたと情報をシェアしたいと思います。

駒の価値を知って、駒損を避ける
駒の価値はこんな感じになっています。
歩<香<桂<銀<金<角<飛
なので、基本は歩を取られたら歩を取り返す。
香車を取られたら、香車を取り返す。
あと、価値の高い駒を取られて、取り返せないなら、攻めが切れないようにする。
なぜなら、価値の高い駒を取られたら、ハムはその駒を使って攻めてくるので、それ以上の攻めをこちらも準備しておかなければいけません。
逆にこちら側は、駒得が出来る様になれば、ハムに勝てる確率は格段に上がります。
角の交換は避ける
ハムの得意戦法は、角交換です。
角を持ち駒にして、こちら側の陣形にスキが出来たらそこを突いてきます。
その結果、駒損が拡大して、ハムの攻めも切れずに負けるパターンが多いかと。
なので、ハム将棋で勝てない人は、まずは角交換を避けるようにしましょう。
玉を囲うことを覚える
玉が最初の位置から動かずにいる事を、居玉(いぎょく)と言います。
この状態のまま戦いを起こすと、簡単に詰まされてしまいます。
なので、まずは金銀の駒で囲いをする、これを覚えた方が良いです。
例えば、矢倉囲い、美濃囲い、穴熊囲い、中住まい囲い・・・など色々な囲いがあるので、まずは1つの囲い方を覚えること。
これが大切です。
攻め急がないようにする
将棋初心者に多いのが、攻め急ぐことです。
とにかく攻めて、攻めて攻めまくれ!ですけど、攻めが切れてしまったり、ウッカリがあるとハムには勝てません。
なので、攻めを急がず、駒特できるように攻めを考えていきます。
ちなみにですが攻め上手になる為には、歩の使い方を覚えると、攻めが成功しやすいです。
なので、まずは攻めを急がず、歩の使い方を覚えてみましょう。
3手先を読むことを覚える
将棋初心者の人って、自分の手しか考えていない人が多いです。
将棋は相手の攻め、受けもあるので、「この手を指したら、相手はどう指すだろう?」とか、「相手は次に何を指してくるだろう!?」こんな感じで、相手の手を読むことがとても大切です。
当然ハム将棋でも、同じ事が言えます。
なので、まずは3手先を読むクセをつけて、将棋を指してみましょう。
驚くほど将棋が上達するはずですよ。