ケトン体ダイエットをすると、最初の1週間で3キロ~5キロ痩せてしまう人もいます。
それだけ即効性があるダイエット法ですが、より効果的に体重を落としたい人に、
私が実践して成功したダイエットの方法を、この記事にまとめました。

(私の実際の写真:ダイエット成功後)
短期間で痩せたい人にぜひ読んで欲しい記事です。
目次
炭水化物を減らすダイエット方法
ケトン体ダイエットは言い換えると、炭水化物を制限するダイエット法です。
炭水化物とは、麺類、白米、糖質(甘い物)全般などです。
こういった食べ物を制限すると、体の中でどんな事が起きるのでしょうか!?
糖が減ると脂肪が分解されてケトン体が作られる。
難しい仕組みを知る必要はないですが、知識として覚えておいてください。
まず私達の体は脳の指令によって動きます。
脳の栄養素は糖です。
糖が減るということは、脳からの指示が鈍ると言う事になります。
なので、体は糖が減ったら、その代わりを用意しなければいけません。
それがケトン体です。
そのケトン体の原料は脂肪なんです。
糖を制限すると、脂肪を原料にしてケトン体が作られます。
結果的に脂肪が減る。
これが炭水化物ダイエットの流れなので覚えておいてくださいね。
ケトン体は水溶性。体重をさらに減らす方法。
ケトン体は水溶性です。
水溶性とは水に溶けやすいってこと。
この性質を活かして、体重をさらに減らすことができます。
その方法は、水分をたくさん摂るということです。
炭水化物を減らしてケトン体が作られる。
この時に水分を一日2リットルを目安に摂ってください。
ケトン体が水に溶けて、ドンドン体の外へ排出されてしまいます。
そうなると、脳の栄養分が減るので、体はさらに脂肪を原料としてケトン体を作りだします。
そうすると、恐ろしいほど体重が減ってしまうのです。
これが1週間で3キロ~5キロほど減ってしまうと、ケトン体ダイエットの方法。
ケトン体の効果の中間まとめ。
ケトン体ダイエットとは、炭水化物を制限するダイエット法。
脳の栄養分は糖。
糖が減ると脳の働きが鈍る。
糖に代わる栄養分がケトン体。
ケトン体の原料は脂肪。
ケトン体は水溶性。
水分を一日2リットル摂ると、ケトン体を身体の外へ出すサイクルが早まる。
脂肪がさらに減っていく。
[s_ad]ケトン体ダイエット中の食事メニュー。
分かり易いようにやり方を、箇条書きにしておきます。
炭水化物を徹底的に摂らないようにする。
(炭水化物とは甘い物全般、麺類、米類)
脂身が少ない食べ物を摂る。
(鶏肉の胸肉、魚介類、野菜全般、牛のヒレなど。)
(加工食品厳禁。糖類厳禁。)
食事の回数を1日5食にする。
1食の量を減らす。
(量を減らして回数を増やすことで、空腹感がまぎれるようになる。)
1日の水分量を2リットルを目標に摂る。
アルコール類はダイエット中は禁止。
(酔うと自制心が効かず、余分な食べ物を摂る為)
体重を朝晩2回測る。その理由。

ダイエット中は、朝トイレを済ませた後に体重を測ります。
そして、夜は寝る前に測るようにします。
この朝晩2回の体重計測が、ダイエットを成功に導くモチベーションになります。
その理由は、夜寝る前の体重は、晩御飯を摂取しているので、どうしても重たい。
ですが、夜寝ている間も、体は最低限の活動はしています。
つまり代謝が行われているのです。
夜摂取した食べ物が消化されたり、エネルギーが消費されています。
そして朝を迎えて、体重測定をするほぼ間違いなく体重が減っています。
ダイエットのモチベーションは、体重が減る事です。
これが体感できないと、人はやる気を失ってしまいます。
なので、数字で体重の減りが分かるように、朝晩の体重測定を行ってください。
体重計は必ず50グラム単位で計測できるモノを準備。
ダメな体重計はこんなやつです。
小数点第一までしか計測できない。
例)60.1キロ。75.3キロなど。
ダイエットを成功させる体重計はこれ。
例)60.15キロ。75.30キロなど。
50グラム単位で体重が測れる方が、より体重の変化を感じやすいのです。
どうしてもダイエットして体重を減らしたい人は、50グラム単位で体重が
測れる体重計を準備してください。
体重は毎日2回記録する。
スマホアプリで体重の変化を管理してもOKです。
ですが、必ず変化がグラフで分かるようなアプリを選んでください。
数字だけではパッ!と見たときに分かりません。
逆に、グラフが右肩下がりになっていたら、体重が落ちているとすぐに分かります。
これがダイエット継続のモチベーションになるのです。
私のおススメは、紙のグラフに体重を記入していく、アナログな方法です。
エーアンドディーのダイエット記録用紙ダウンロードページ。
50グラム単位で記入できるグラフ用紙のダウンロードはこちら。
体重が減っていくグラフを、目に付きやすい場所に貼っておくことで、
常にダイエットを意識させます。
そして体重が減っているグラフをみることで、ダイエットが楽しくなってくるのです。
これはダイエット成功にとても大切なことですので、ぜひグラフをつけてください。
ダイエット中の運動は必要か!?
汗びっしょり掻いて運動したら、どれだけ体重が減るか知っていますか?
個人差はありますが、フルマラソン42.195キロを完走しても、
体重は300~400グラム程度しか減らないらしいです。
これから分かるように、運動で体重を落とそうなんて考えない方が良いですよ。
ですが、運動をすることで代謝を高くする体に変えることできます。
なので、運動をするなら軽めに行える、筋トレがいいです。
私の場合、自宅で週2日~3日、腕立て10回、腹筋10回、スクワット10回、背筋10回やっていました。
たったこれだけですが、長く続けていくと、とんでもない効果があります。
ポイントは継続することです。
無理して運動しても続きません。
寒い冬に外出てジョギングできますか?
そんな根性あるなら、食事を改善して体重を減らしてください。
運動はおまけです。
無理なく長く自宅で継続できる筋トレがおススメ。
そしてたまに、外でウォーキングやジョギングで汗を流せたら最高!
最後に
食事は脂身が少ない食べ物を摂る。
食事の回数を増やすことで、空腹を紛らわせる。
1回の食事の量を減らす。(腹5部目)
体重計は50グラム単位で測れるものにする。
体重の変化をグラフ化すること。
運動はおまけ。自宅で筋トレがおすすめ。無理厳禁。