このページに辿り着いた人は、相当な頑張り屋で困難な事にも果敢に挑戦している人だと思う。
自分で言うのもあれですが、僕も努力を怠らない人間で果敢に挑戦するタイプの人間ではあります。
ですが、残念なことになぜかその努力が報われないことが多い。
あんなに一生懸命頑張ったのに、なぜか上手くいかない。
人生を好転させてやろうと思ったのに、なぜか現実がいつも思った通りに行かない。
酷い時になると、思い描いていた現実と真逆の人生を歩むことになってしまっている。
そんな経験を僕自身が体験してきました。
なので、もし僕と同じように悩む人がいたら、その原因をこの記事で見つけられるかもしれません。
僕の実体験をもとに、なぜ頑張っても上手くいかないのか!?
その原因を探っていきましょう。
こんな人向けに書いています。
頑張っても上手くいかず悩んでいる人
上手くいかない原因を知りたい人
頑張ることを諦めかけている人
頑張っても上手くいかない原因
まず頑張っても現実が思う通りに行かない場合、原因はその目標の詰めの甘さにあることが分かりました。
例えば僕の場合、英語を死ぬほど勉強していた時期があります。
英語がペラペラ喋られるようになる、聞きとれるようになる、こういったスキルを身につけて今の現実を変えようと考えたんです。
そこにたくさんの時間、労力を注ぎましたが、残念ながらその苦労は報われませんでした。
もちろんスキルはある程度は身に付きましたよ。
ですが、そのスキルを活かしきれた現実を送ってはいないのです。
原因は最初に伝えた通り、目標の詰めの甘さ、特に最後の詰めです。
最後の詰めが甘い為、自分の願望を成就できないわけです。
最後の最後を言わば、神頼み、何とかなるさ精神、こんな感じにしているわけ。
だから最後に大きくコケて最悪になるんです。
逆に頑張って上手く結果を出す人は、最後の詰めまでしっかりしているんです。
では僕の英語学習を例に、どうしたら英語学習のスキルを実生活により活かせたのか!?
それを考えてみましょう。
僕は努力を始める前に、最後の着地点(目標)をしっかり考えておかないといけませんでした。
例えば・・・。
英語が活かせる会社に就職するのか!?
海外移住をして、現地で働くことを決めるのか!?
フリーランスとして働くのか!?
はたまた、会社を作り起業するのか!?
まず英語で何をしたいのかを、具体的に決める必要があったのです。
例えば英語スキルを使って就職することを目標にした場合、それはどんな職種なのか!?
通訳士、海外赴任あり営業職、外国人向けサポートセンター勤務などなど。
英語を使う職種は色々ありますが、一体どこでそれを使いたいのか!?
ココまでしっかり考える必要があります。
ココをボンヤリさせてしまうと、最後に大きくコケてしまうので、より具体的にしておきます。
ですが、まだ足りません。
まだ甘いです。
仮に英語スキルを活かせる、海外営業の仕事に就きたいと考えたとします。
次に考えることは、下のようなことです。
その仕事の求人はレアな求人なのか!?
それとも、高い頻度で募集されている求人なのか!?
求人が存在した場合、自分が応募要件を満たしているのか!?
とにかく現実的に、客観的に本当に成就できる目標なのかを考えます。
何とかなる!はこの場合、最悪の結果になるのはさっき伝えた通りです。
なので、自分が叶えたい現実の最後の詰めの部分を、客観的に、現実的にしっかり考える必要があります。
もちろん、目標を立てる時点で、具体的、現実的過ぎると面白みが欠ける場合があるかもしれません。
ですが、夢と現実の間でバランスを取ることは、もの凄く大切なことなのです。
最後の詰めをしっかり考え、努力次第で手が届くぞ!となれば、あとは得意の努力をするだけです。
目標は最後の詰めをしっかりする。
これを覚えておいてください。
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人に気に入られる努力で、上手くいかなかったケース
photo credit: jeramael IMG_9853 via photopin (license)
人に気に入られる行動にはこんなものがあります。
人のご機嫌とりをする。
必要以上に愛想笑いをする。
必要以上に相手の意見に同調する。
人と衝突をさける為に、自分の意見を言わない。
ヘラヘラしている。
こういった行為、一般的には”相手に媚びる”とも言います。
実はこういった行為をしても、他人は自分のことを気に入ってはくれないのです。
逆に自分に敬意を払わなくなり、人間関係が悪くなってしまいます。
例えば頑張って仕事をしていても、同僚、上司に気に入られる為の行為に意識が向いていると、最後はなぜか上手くいかない結果や状況になっていることがあります。
この原因は、人に気に入られる事に自分の意識が向き過ぎているから。
不思議なもので、人に気に入られようとすればするほど、人はあなたを都合よく利用しようとします。
じゃ、人と常に意見を戦わせることが正解なのかというと、そうではないです。
大切な事は、自分をしっかり持っていると言う事です。
特に仕事上の人間関係の場合、人が良いというのは悪であるケースが多い。
会社は仕事をする場ですので、人に気に入られるよりも、仕事ができる事が最優先です。
その為には、どこかで自分の意見、ポリシーをしっかり持っておくことが大切だと痛感しています。
周囲と同じ過ぎることで、自身の存在が薄くなり、それに加えて人に媚びる行為をすると最悪な結果になるのです。
ではどうすれば仕事の人間関係を、上手くこなしていけるのか!?僕なりの答えを紹介しておきます。
あくまでも一例です。
正解ではありませんが、かなり大切なポイントではないかと感じています。
仕事上の人間関係が上手くいくコツ
まず下の言葉がもつ意識の違いを紹介。
遠慮する。
配慮する。
遠慮をする時、自分に意識が向いている。
配慮をする時、相手に意識が向いている。
この言葉は似ているようで、まるで違う意識が働いています。
なので人間関係を上手くいかせる為には、相手に配慮をすることが大切。
もちろん仕事場では色々な状況がありますし、様々な年代、肩書の人もいます。
まるで遠慮をしない、と言うのは難しいですよね。
ですが、度を越えた遠慮は、人間関係を悪化させる原因になるのは伝えた通り。
それよりも相手に配慮をすることが大切。
これからは、遠慮するよりも配慮をする割合を増やしていけば、人間関係が楽になっていきます。
自分に素直に生きることが何より重要
人は笑いたくないのに、笑うことはできません。
人は悲しくもないのに、涙を流すことはできません。
人ってそんな生き物です。
なので無理して笑おうとすると疲れます。
だからこそ、素直が一番なのです。
僕は思い悩むような事や状況になったとき、この質問を自分に投げかけています。
「本当は何がしたい!?どうしたい!?」
この質問です。
そして勇気を出して、自分の気持ちに素直に行動する事を心がけています。
もちろん、いつも100%自分の気持ちに、素直に行動できているわけではありません。
仕事では理不尽なこと、嫌なことでもやらなければいけない事があります。
ですが、いつも意識の中で自分に素直であること、これを軸にしておくと、不思議と自分が楽に生きていけることが分かったのです。
大人になれば、素直に生きることは時としてとても勇気のいることです。
だからこそ、素直に生きていける人は魅力的だし、惹きつけられるものがあるのだと思います。
最後に
目標の最後の詰めの部分をしっかり考える。
夢と現実のバランスを大切にし、最後の詰めをする。
他人に媚びても気に入られることはない。
遠慮と配慮の違いを知る。
これからは他人には配慮をすること。
自分の気持ちに素直に生きる事を意識しておく。