人を妬む自分が好きですか?
私は好きじゃないです。
妬むより、自分の幸せを大切にしたいです。
でも、その幸せが分からない、見つからない人向けにこの記事を書きました。
自分の体験をもとに、どうしたらあなたが幸せを見つけられるか、その事を考えながら書きました。
ぜひご覧ください。
幸せのヒントは私達の内側にある
私もそうですが、どうしても他人と自分を比べてしまいます。
あの人と私を比べて、私は幸せだ不幸だと比べています。
なぜでしょうか!?
なぜ私達は他人と自分を比べてしまうのでしょうか!?
それは、他人と比べることで自分を知ることが出来るからです。
例えばテストで95点取ったとしましょう。
でも自分だけ95点取っていても、その95点が良い点数なのか悪い点数なのかわかりませんよね。
だから比べないといけなくなります。
他人と自分を比べることで、自分のことが見えてくるからです。
でも比べることは、競争にもつながります。
競争心は良い方向へ働けば、みんながより高みへ進んでいけます。
しかし、競争心が悪い方向へと働けば、負けた人は自己否定をしがちです。
それでは、この比べることを基準にして自分の幸せを見つけようとをすると、どうなるでしょう!?
幸せそうな人を見て、私もあんな幸せな人生を歩みたい!頑張ろうと思えば、それだけでより高みへと進んでいけます。
でも幸せそうな人をみて、私は不幸だ、ダメな人間、惨めな人間だと自己否定をしてしまうと、負のスパイラルへと進んでいってしまいます。
でも人間ってどうしても人を羨んだり、妬んだりするものです。
なので幸せを他人と比較すると、どうしてもネガティブな方へと気持ちが引っ張られてしまいます。
だからこそ、私達の内側にある幸せの基準に目を向けてないといけないのです。
その幸せの基準とは人それぞれです。
本当に多種多様な幸せの感じ方があります。
例えば・・・
結婚することが幸せでしょうか!?
独身でいることが不幸でしょうか!?
高級車を乗ることが幸せでしょうか!?
ボロボロの軽自動車に乗る事が不幸でしょうか!?
友人を多く作って、旅行、パーティーをすることが幸せでしょうか!?
1人で自宅で本を読んだり、趣味に没頭したりすることが不幸でしょうか!?
自分の幸せとは何か!?それを自分の内側にある心の声と対話をするのです。
自分が幸せだと感じられることは何!?
自分が安心できる場所、事、人、物は何!?
こういった問いかけを、自分自身にしてみてください。
ゆっくりで良いので、時間を掛けて自分の幸せを見つけてください。
答えは外にはありません。
私達の内側にしか、幸せの答えはないのです。
ココで、私の体験を紹介しますね。
私の幸せとは何だろうか!?私は自分自身と話をしてみました。
そうすると、こんな答えが返ってきました。
・家族と過ごす時間を作ること。
・子供を愛する事。
・子供が見る夢が私の夢であること。
・一人でゆっくり過ごす時間を作ること。
・好奇心が強く刺激されたことに挑戦すること。
・他人に貢献をすること。
これが私の幸せなんです。
間違っても高級マンションに住むこと、高級車に乗る事が私の幸せではありません。
他人からどう思われようが、これが私の幸せの基準です。
なのであなたも自分の幸せの基準を見つけてきてください。
[s_ad]他人をみて幸せそうだと感じた時
他人の芝生は青く見える、このことわざ聞いた事ありますか!?
意味は、他人のものは何でも良く見える、という意味です。
これって、幸せそうな他人をみて妬む気持ちとリンクしているところがあります。
例えばあなたは街角で、こんな家族を見たとします。
あの人、私より幸せそうだ・・・。素敵な旦那さん、可愛い子供達、綺麗な洋服を着ているあの人、きっと幸せなんだ・・・。
うらやましい気持ち、妬んでしまう気持ちが、ひょっこり顔を出してきます。
気持ちはネガティブな感情へと引っ張られていきます。
自分の心の奥から、ドロドロした黒い感情が沸き上がってきました。
そんな時、こういう風に考えてみてください。
その人は、本当に幸せだと感じているのだろうか!?、と。
私達って自分の人生の中で、“それ”が当たり前だと、それを幸せだと感じにくい生き物なんです。
例えば、私は自分の足でどこへでも歩いていけます。
当たり前すぎて、特別喜びを感じる事はありません。
でも、生まれつき足が悪い人で車いすを使わなければ、自分が行きたいところへはいけない。
そんな足が悪い人が、もし健康的な足を手に入れて、自分の足で歩けるようになったら!?
その人は喜びに打ち震えて、幸せの涙を流すと思いませんか?
これがそのまんま、さっきの例え話とリンクします。
その人の人生の中で、旦那や子供がいること、綺麗な洋服を着れることを幸せだと感じているのでしょうか!?
もし感じていないなら、その人の人生で”それ”は幸せだとは言えないのです。
ぜひこの事を覚えておいてください。
少しでも他人を妬む気持ちが、少なくなってくるはずです。
自己肯定感を高めていくことが重要
他人を羨んだり、妬んだりする人は自己肯定感が低い人が多いと言います。
自己肯定感とは、自分で自分を大切にする、尊重する、貴重な存在と思えることです。
この自己肯定感が低いと、自分には価値が無い、生きている意味がない、消えてしまいたい。
こういった思考回路になってしまいがちです。
そうすると、他人をひどく妬むといった思考にもなってしいます。
逆に自分を尊重出来る人は、他人のことも尊重できます。
しかし、さっきも伝えた通り自己肯定感が低いと、どうしても自分を大切な存在と思えないので、幸せそうな他人をみると妬んだりしてしまうのです。
では、この自己肯定感を高めるためにはどうしたらいいでしょうか!?
自己肯定感を高める方法
ズバリ、”自分は凄い人間だ!“って信じ込むことです。
妄想しまくってOKなので、信じ込んでください。
効果的なのは、一日に何度も”俺(私)凄い人間、超できる人間”と言ってあげてください。
もちろん自分に。(笑)
ちなみに私の場合、”自分は超幸運な人間だ!”って一日最低3度は言っています。
これを10年近く言い続けてきました。
そうなると、もう自分が幸運過ぎる人間としか信じられません。
と言うか、幸運な人間なので仕方ありません。
自分にちょっとでも有利な事、現象が起きると「やっぱり幸運な人間だよな~俺」って思っています。
じゃ、最初から幸運な男だと信じていたか?っていうとそうじゃないです。
自分のことを、幸運な人間なんてこれっぽっちも思っていませんでした。(笑)
でも、言い続ける習慣を実践してみました。
そしたら、本当に幸運な人間になっていました。
だから、あなたもぜひ、自分はとても大切な人間、凄い人間なんだ!って言い続けてみてください。
私の経験上、これがとても効果的で楽に実践できる、自己肯定感を高める方法です。
最初は自分のことが凄い人間だとは思えないかもしれません。
それが普通です。
それでも、どうか、騙されたと思って言い続けてみてください。
必ず自分の身の周りに良い変化が起きてきます。