9歳になる息子がテニスしているのですが、最近、踵が痛いと言い始めました。
調べてみると、成長痛と呼ばれる痛みらしい。
特に活発に動き回る男に多くみられる症状。
サッカー、野球、バスケットボール、テニスなどのスポーツをする子が、痛みを訴えるみたい。
シーバー病と呼ばれる踵の成長痛の原因
調べてみると、踵骨骨端症(しょうこつこったんしょう)とかシーバー病、セーバー病と
呼ばれている症状です。
その痛みの仕組みはこんな感じ。

ジャンプしたり、ダッシュしたりすると、アキレス腱や足底筋膜(そくていきんまく)が引っ張られてして、踵の部分に負荷が掛かります。
そうすると、踵の部分が炎症を起こし、痛みが出ると言われています。
子供の場合は、踵の部分に骨端線と呼ばれる、柔らかい軟骨組織で出来ていて、柔らかいゆえに、負荷が掛かると亀裂が起こったり、損傷して炎症が起こるんです。
逆に大人になると、この骨端線部分が硬い骨になるので、痛みが出なくなるわけです。
なので成長痛ともいわれているのです。
ちなみに、足底筋膜とは足の裏にある、繊維状の腱の組織です。
踵の成長痛を予防するサポーターを買ってみた。
それがこれです。

↓アマゾンで買えます。
家の息子が9歳で、足のサイズは22センチ。
実際にサポーターを履かせてみたら、こんな感じです。

アマゾンのレビューをみても、21.5センチで調度良いサイズとか、23センチでちょっとキツイ感じ、こういったコメントがありました。
たぶんですけど、おおよそ21センチ~23センチ位の子供の足に対応したサポーターじゃないかと思っています。
このサポーターの特徴は、踵を持ち上げること。
それによって、アキレス腱が踵を引っ張る力を抑えるようです。
そうすることで、踵への負担を抑える、って仕組み。
実際、サポーターを付けてテニスシューズを履かせてみたのですが、特別動き難い感じもないみたいです。
ちなみに、サポーターは2つ1組入っています。


我が家の息子は、両足の踵を痛がっているので、両足のサポーターが入っているので良い買い物でした。
踵の成長痛(シーバー病、オスグット)を予防するストレッチ
我が家では、9歳の息子の踵の痛みを和らげるために、運動前にストレッチをさせています。
と言っても、そんな大げさなものではありません。
運動前
1.アキレス腱をしっかり伸ばす。
2.ふくらはぎを揉んであげる。
3.膝、肩、背中の体操をする。
運動後
1.踵の部分を冷やす。
2.お風呂でふくらはぎ、足裏を揉む。
3.踵に塗る湿布をする。
踵の成長痛は、8歳頃から12歳頃まで続くと言われています。
一度発症すると、再発し易いとも言われている痛みです。
なので、長いお付き合いになることもあるので、親が気を付けてケアしてあげることがとても大切だと思います。