
我が家では、未就学児だった頃から、本の読み聞かせをしていました。
本を読むと言う事は、子供にとってワクワク、ドキドキを与えてくれる、素晴らしい遊びだと思います。
その遊びを通じて、子供の好奇心を育て、可能性をドンドン広げる方法を紹介します。
断っておきますが、僕は教育の専門家でも、科学者でもありません。
ですが、うちの息子は本を良く読むようになり、最近では僕にこんな質問をしてくるようになりました。
息子(10歳)
「ねぇ、お父さん、血液ってどこで作られているか知っている!?」
「ねぇ、なぜ雨が降るか知っている!?」
こんな感じです。
子供の好奇心を刺激してあげれば、後は勝手に子供は好きなことを始めていきます。
親として出来る事は、子供の可能性を広げてあげる努力をすること。
本を読ませて賢い子供に育てるなんて小さいこと考えず、子供と一緒に親も本の世界を楽しめたら最高!
こんな人向けに書いています。
子供が本を読んでくれなくて悩んでいる。
子供の好奇心を育てたい。
子供が好きそうな本が知りたい。
子供に本を読めは間違っている
良く大人が子供に対して、本を読め!と言います。
例えば小学生になれば、読書感想文とかそういった課題もあるので、親がそのセリフを言う機会もあると思います。
ですが、その親は本を読んでいるのでしょう!?
自分が本を読まないクセに、子供に本を読めと言えますか!?
どうせ何かと理由をつけて、面倒なことから逃げるのが大人ですよね。
ですが、子供はしっかり親をみているのです。
本を読まない親に、本を読めと言われても子供だって、「お父さん(お母さん)も読みなよ!」って思うはず。
これって当たり前の子供の意見。
じゃ、我が家でやっている、子供が自主的に本を読むようにやってきたことを紹介します。
本は親と子供が一緒に読む
我が家では未だに10歳の息子と一緒に、寝る前に本を読んでいます。
これは昔からずっと続けていることなんです。
たぶん1歳とか2歳頃から。
物語の本、昆虫の本、乗り物の本、最近では科学の本、医学の本。
その他、色々な本を一緒に読んできました。
だから、うちの子供は本を読む習慣がついてきたと確信しています。
ポイントは親と一緒です。
今まで本を読む習慣がなかった子が、急に本を読みはじめるのは難しいかもしれません。
それでも一緒に本を読むことで、子供にとって本を読むことは身近な存在になっていきます。
この積み重ねがとても大切だと思っているので、我が家ではこの方法を続けてきました。
小学生の子供の好奇心を育てるオススメの本
僕がオススメする本は2冊あります。
まず1冊目がこれ。

チェック!Amazonで理科好きな子に育つ ふしぎのお話365の詳細をみる。
この本のポイント
1話1ページで読み切れるようになっている。
365話収録されていて、1年掛ければ全て読み切れる。
イラストが図解がたくさんあって読み易い。
子供の”なぜ?”を優しい文章で刺激してくれる。
テーマは科学全般だけど、子供でも分かり易い。
大型本で裏表の表紙がしっかりしていて、ズッシリする感じ。
寝る前に、子供と一緒に読んであげるのに最適!
中身はこんな感じ。

理科好きな子に育つ~とありますが、それはともかくとして、この本は本当によくできています。
特に1ページ読み切り型なのが良い!
何ページも読まないといけない話だと、親の方がしんどくなってきます。
それに親が読んでみても”へぇ~”って思える内容なので、親子で楽しめる本ですよ。
他にも算数好きな子に育つ~の本も売られていますので、理数系の子供がいる家庭では、このシリーズオススメ!
2冊目はこちら。

チェック!やさしくわかる子供のための医学、人体のふしぎな話365
この本も超絶おすすめ。
この本のポイント
全てのページがオールカラーでイラスト入り。
子供でも分かるような、優しい文章で人体の不思議を解説。
漢字にも振り仮名がついているので、難しい感じも読める。
裏表の表紙がしっかりしていて、重量感があります。
日常生活で感じる、人体の”なぜ!?”がたくさん出てきます。

我が家では、理科好きな子に育つ~を読み終わった後、こちらの人体のふしぎな話365を買いました。
今では一人でこの本を毎日読んでいます。
やっぱり子供はなぜ!?が好きだと思うので、本を読む習慣がない子供は、まずはこのシリーズから始めてみるのもいいかも。
特にこの2冊はオススメですよ。
賢い子に育てようと下心を持たない
親ってどうしても子供に期待します。
うちの子供をもっと勉強できる子に・・・、もっと運動ができる子に・・・。
それと一緒で、もっと本を読んで賢い子に成長して欲しい。
そういった期待ってしちゃいます。
僕だってバカな子供に育つより、賢い子の方が良いです。
だからと言って、本を読む子にして賢い子にしようとは全く思いません。
それよりも、子供の好奇心を刺激してあげたい、と言う想いが強かったです。
なぜかと言うと、子供が何に興味があって、何に興味がないか、それは子供にしか分からないから。
だから、子供と一緒に本を読むってことをしただけです。
子供が好奇心を刺激されたら、あとは勝手に”それ”を始めちゃいます。
それを親が後からサポートするだけ。
正しい子育てなんて無いと思うけど、親が出来ることは、いつの時代も子供のサポートだけだと思う。
間違っても賢い子に育つように~なんて思わない方が良い。
最後に
寝る前に親子一緒に本を読む習慣をつける。
親が本を読まないくせに、子供にだけ本を読め!はおかしい。
理科好きな子に育つふしぎの話365(オススメ)
やさしくわかる子どものための医学 人体のふしぎな話365(オススメ)
子供に本を読む習慣をつけさせるのに、親が下心を持たない。