マルチ商法

ネットワークビジネスで狙われやすい人の特徴と断り方

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私、ネットワークビジネス(マルチ)を実際やっていたので、この商売がどんなものか知っています。

 

どんな人がこの商売に誘われやすいのか!?

どうすれば、うまい具合にこのビジネスを断ることができるのか!?

 

それを私の経験から学んだことを紹介します。

 

ネットワークビジネスと連鎖販売取引法

 

ちまたではマルチ商法と呼んでいます。

人によってはネットワークビジネスとか、マルチレベルマーケティングとか呼び方をしている人もいます。

 

この手の商売の共通点は、人を誘って商品(サービス)を買ってもらう。

買った人も、同じように人を誘って同じ事をする。

 

これがネットワークビジネスのやり方です。

 

そんなマルチ商法(ネットワークビジネス)ですが、必ず連鎖販売取引法っていう法律を守らなければいけません。

 

この連鎖販売取引法、かなり厳しい法律で消費者保護が徹底された法律です。

マルチをする人で、この法律を知らなかったでは済みません。

 

もしこの法律に違反すると、会社が行政処分されてしまいます。

 

例えばどんな事を守らないといけないかと言うと・・・

 

・勧誘目的を告げないで、消費者に商品購入の契約をさせることを禁止している。

・契約前にこれは連鎖販売取引に該当しますよ、って説明が書かれた概要書面を消費者に渡さなければいけない。

・契約を結んだあと、契約書面を消費者に渡す。その中にクーリングオフの説明がされていないといけない。

・誇大広告は禁止。

 

など、マルチのような商売に対して、色々と厳しい制約を与えている法律なんです。

詳しくは消費者庁が運営している、連鎖販売取引、特定商取引法ガイドをみてください。

 

法律のことですけど、結構分かり易い文章で書かれています。

 

そんな連鎖販売取引法のことで、消費者が知っておいて損がない事が1つあります。

それがクーリング・オフです。

 

このクーリング・オフは商品の契約をした後、もしくは商品が手元に届いた後、どちらか遅い方から20日以内だと無条件で契約を解除させることができる素晴らしい制度なんです。

 

なので、このクーリング・オフ制度があることは覚えておきましょう。

 

ネットワークビジネスの仕組みを図解で説明

 

ネットワークビジネスの仕組みはとてもシンプル。

まず下の図をみてください。

 

 

○=人です。

人が人を集めて、巨大なグループになっていく仕組みです。

一番最初に始めた人は、うまくいけば大きなグループを作り上げていくことができます。

 

そして、”毎月“自分のグループ内で商品が購入されれば、それに応じて収入が得られる仕組みです。

 

ちなみに、必ずこのグループ内で商品の流通が起こっていくことがポイント。

商品が流通せず、お金だけが流れていると、それはねずみ講と呼ばれるものに変化します。

 

(ねずみ講のことは、後ほど紹介。)

 

しかしですね、大きなグループを作り上げることができるのは、ほんの一握りの人間しかできません。

ほとんどの販売者(ディストリビューター)は、自分のフロントを付けることすらできません。

 

フロントのことをダウンとか言ったりしますが、要は自分のグループが大きくならないのです。

 

そうなると夢に描いていた不労所得が手に入らず、少しずつマルチの洗脳から目が覚めていきます。

ねずみ講とネットワークビジネスの違い

 

ネットワークビジネスは、連鎖販売取引法のルール内で商売をします。

もちろん合法です。

 

一方でねずみ講ですが、正式名が無限連鎖講と呼ばれています。

 

この無限連鎖講、違法です。完全にアウト。

これをやってしまうと逮捕されてしまいます。

 

では、そのねずみ講とネットワークビジネスの最大の違いは何か!?

それはねずみ講は、お金だけの流通しかないことです。

 

下の図をみてください。

 

 

例えばですね、一番上の人間が最初の2人(A,B)を勧誘したとします。

その時に、加盟金という名目で1万円ずつ取ったとしますよ。

 

そしてA,Bに同じように人を勧誘させ、加盟金を1万円ずつ取らせます。

その時に加盟金の半分5000円を紹介料と言う名目で、一番上が取り上げるわけです。

 

これでどんな事が起こるかというと、人がねずみ算式に増えていけば、上の方は紹介料がどんどん入ってくる計算になります。

 

なので、これをねずみ講と呼ぶようになったんです。

しかし、このねずみ講は破たんが目に見えています。

 

なぜなら、人の数には限りがあるから。

一番下の末端は、勧誘する人が居なくなります。

 

そうなると、せっかく加盟金を払ったのに、周囲の人間が皆すでにねずみ講をしている人間なので、勧誘する人間がいなくなっているのです。

 

これがねずみ講とネットワークビジネスの大きな違いです。

 

ねずみ講は金だけの流通。

ネットワークビジネスは商品が流通。

ネットワークビジネスで狙われやすい人の特徴

 

私はネットワークビジネスをやっていた経験があります。

なので、このビジネスで勧誘されやすい人の特徴しっています。

 

その特徴とは・・・

 

・自分の意見を相手に伝えられない人

・やたらと元気が良い人(ノリノリの人)

・素直で優しい人

・プライドが高い人

 

私の経験上、このどれかに当てはまる人は、マルチに勧誘されやすいです。

 

まず自分の意見がいない人。

こういった人は、ちょっと強めに勧誘されて、流されるまま契約書に印鑑を押してしまうタイプ。

 

次にやたらと元気が良いタイプ。

こういった人は、その場のノリで”やる”と決めてしまいます。

ノリノリで元気が良いのが特徴。

 

素直で優しいタイプ。

こういった人は、アドバイザー(通称Aさん)が説明することをそのまま信じてしまいます。

もちろんウソはついていないのですが、他人を信用し過ぎるのが特徴。

ブリッジ(通称Bさん)に申し訳ない、とか意味不明な気遣いをすることも。

 

プライドが高い人

実はこういった人が一番マルチにハマり易いです。

例えば現状に不満足な、プライドが高い人が居たとします。

 

このタイプは、自分は周囲からもっと評価されるべき、もしくはされたい。

自分は今の現状で終わる人間ではない、そんな風に心の奥底で思っている人が多いです。

 

なので、そういった心の隙間を埋めてくれるネットワークビジネスに出会うと、コロッとやられてしまいます。

 

ネットワークビジネス(マルチ商法)の賢い断り方

 

強気な人は、ABCのクロージングで「嫌です!」とハッキリ伝えればいいと思うでしょ!?

でもね、これって結構その場でケンカになりやすいです。

もしくは険悪な空気になりやすい。

 

なぜならアドバイザーと呼ばれる人って、断れるのを事前に想定しているので理屈攻めをしてきます。

 

これに反論していたって時間の無駄なんです。

 

それよりも、もっと効果的な断り方があります。

それが、「考えさせてください。困っています。」作戦です。

 

ネットワークビジネスのプロは、何とかそこで加入させる決断を勧めてきます。

なぜならその場を離れると、周囲に相談されマルチに加入することを反対される事を知っているからです。

 

なのでAさん、Bさん(友達)は強烈に加入を勧めてきます。

 

しかしあなたは「考えさせてください。困っています。」と一点ばりでOK。

そして、その場を去ることを相手に伝えてください。

 

連鎖販売取引法で、消費者(勧誘される側)が困惑しているのにも関わらず、契約を強いるのは違反としているからです。

 

2.禁止行為(法第34条)

2.勧誘の際、または契約の締結後、その解除を妨げるために、相手方を威迫して困惑させること。

連鎖販売取引、特定商取引法ガイドより

威迫(いはく)=人をおどしたり不安を感じさせたりして、従わせようとすること。

 

その場を離れることが出来れば、あとは友達の縁を切るなり、電話で断りの連絡を入れるなり自由にできます。

 

この断り方知っておいて損はありません。

ちなみにですけど、マルチにハマると人格が変わります。

 

残念ですけど、あなたが知っている以前の友人、知人、親、兄弟姉妹はもういません。

それだけ洗脳されてしまいます。

 

なので、ネットワークビジネスの断りを入れる時は、ハッキリ加入しないと伝えてください。

中途半端な断り方だと、しつこく勧誘してきます。

 

ズバッと!断ってください。

繰り返しになりますが、あなたが知っている以前のあの人は、もうそこにはいません。

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