ダメな自分で何が悪いのか1mmも分からないので、記事に残しておきます。
ちなみに、私のプロフィールみてもらうと分かりますが、結構ハードな感じで人生歩んでいます。
人によっては、ダメ過ぎる人生!なんて思う人がいるかもしれません。
でもね、ダメな自分を変えようと思うと、もっとダメになってしまいます。
今回はその理由も含めて、自分の体験を紹介しておきます。
目次
ダメな自分(性格、考え方)は大切なあなたの一部
ココ数年で自己啓発に熱心な人が増えたといいます。
その原因の1つが、ネットで情報が手軽に入手できるから、それに刺激を受けて自己啓発に励んでしまうらしいです。
私も例にもれず、自己啓発に熱心だった頃がありました。
でも、今じゃ自己啓発関連の本は読まないですし、セミナーにも顔を出しません。
その理由が、大切な自分を壊したくないからです。
なぜダメな自分をダメだと言い切れるのか?
例えばですね、会社内で働くとどうしても人間関係が上手く築けない人がいたとします。
その人は、自分の言動がダメで人間関係が築けないと考えるようになりました。
そこで自己改造する為に、自己啓発の本を読んだりセミナーに参加したりして、自分を変えようと努力し続けたのです。
でもやっぱり会社内での人間関係を、上手く築く人間にはなれませんでした。
そして、自分を変えられない自分をさらにダメだと思い、自分のことをもっとダメだと思うようになりました。
その人は、結局うつ病になってしまいました。
その人物こそ、私なんです。
実はこの話、私の実話です。
視点を変えれば、ダメな自分は素晴らしい自分になる
ダメな自分+普通の自分+素晴らしい自分=本来の自分。
私達1人、1人に言えることです。
私達はダメな自分と普通の自分、そして素晴らしい自分を心に住まわせています。
人によってはカッコいい自分、可愛い自分、知的な自分など色々です。
そして多くの人は、ダメな自分を嫌います。
気弱な自分、優柔不断な自分、挙動不審な自分、話し下手な自分、神経質な自分・・・
こういったダメな自分を嫌い、自分から排除しようと試みます。
だけど、ダメな自分は視点をかえれば、それは素晴らしい自分に変わります。
私の実話でいうと、私の言動が他人からしてみれば気に入らなかった、そんな場面があったとします。
ですが状況が変われば、私の言動は自信に溢れ頼りがいのある人に変わります。
他の例を出しましょうか!?
例えば気弱な自分がいたとします。
でも、その気弱なダメ自分は、危険な事をいち早く察知して自分を守る大切な一部でもあります。
他にもあります。
話をするのが苦手で、噛みまくりなダメな自分がいたとします。
ですが状況が変われば、その人が噛みながら一生懸命話している話は信頼感が得られます。
そうなんです。
今までダメな自分と思っていた自分は、状況が変われば素晴らしい自分に変わります。
それを知らずにダメな自分を否定し続けると、さっき伝えた通りうつ病になってしまうのです。
[s_ad]ダメを出し続けることの究極がうつ病
ダメな自分も大切な自分の一部であることを、理解してもらえたはずです。
では、なぜダメを自分に出し続けるとうつ病になってしまうのでしょうか!?
それは本来の自分から、ダメな自分を削り落とすからです。
100%の本来の自分。(ダメな自分+普通の自分+素晴らしい自分)
↓
ダメな自分を削り落とす。
↓
70%の本来の自分。
↓
パワーが減った本来の自分では、良い結果が残せくなる。
↓
さらにダメな自分を見つける。
↓
ダメな自分を削り落とす。
↓
以下0%になるまでループ。
ダメ、ダメ、ダメ・・・。
無限連鎖の先にうつ病があります。
本来ダメではないのです。
素晴らしい自分の一面があるのに、それに気づかずそれを削り落としてしまったのです。
これがダメな自分を削り落とすことで起こる、うつ病だと確信しています。
自己改造するより、受け入れた方が楽しい
ダメな自分を受け入れましょう。
私はこれを声を大にして言いたいです。
今のあなたは、ダメな自分も大切な自分だということを知りました。
そしてダメな自分も状況が変われば、素晴らしい自分に変わることも知ったのです。
これを踏まえて、すべて受け入れた方が楽しいです。
ダメだと思っている自分も、ダメじゃない。
いやいや、ダメで何が悪い(笑)
そんな感じが私は好きです。
私の好きな曲の1つ、ウルフルズの笑えれば。
笑えればいいじゃないですか!
ダメな自分も笑えれば尚いいね!