うつ病の人と話をして確信した、全ての原因は人間関係に帰結する。

生き方

私もうつ病を患って、安定剤そして睡眠薬を飲んでいたことがあります。

ただ症状としては、まだ軽いモノだったと今は思っています。

 

本当にうつ病を発症をしてしまうと、取り返しのつかない事になってしまうんだと、あらためて理解しました。

 

そう理解させてくれた人は、うつ病を発症して約2年くらい患っている人でした。

 

人が嫌いになりましたよ、本当に。

 

その人は30代後半、既婚者で小さい子供が3人いるパパさん。

仕事は車の設計の仕事をしているとのことでした。

 

うつ病になった原因は、現場からのクレームそして上司からのプレッシャーだと言っていました。

 

「人が嫌いになりましたよ、本当に。」

 

その人は、本当に疲れ切った顔で私に話をつづけてくれました。

 

設計の仕事は大変らしく、平気で深夜になるまで仕事が続くそうです。

若い頃なら平気だったけど、年齢を重ねるにつれて、体への負担は大きくなっていると。

 

それに加えて、設計図を期日までに完成させないといけない。

進捗状況に遅れが出れば、上司からのプレッシャーが強まるとも言っていました。

 

そうやって必死で作った設計図も、現場から「あれがダメ、これがダメ。」とクレームが上がってくる。

そのクレームを修正すべく、また遅くまで仕事をしなければいけない。

 

そんな生活を5年近く送り、2年前に病院でうつ病と診断されたと話をしてくれました。

 

そしてその人は力ない表情で、吐き捨てるよう呟きました。

 

もう全てが嫌になりました。

 

今も私は、その時になんて声を掛けてあげればよかったのか、分かりません。

 

とにかく体がしんどい、疲れている

 

その人が言うには、とにかく体がしんどい、って言っていました。

特に季節の変わり目がしんどい、と。

 

「たぶん私の心、体には目には見えない大きな亀裂が入ってしまった。」

「その亀裂のせいで、体や心の調子がすごく悪いんです。」

そう語ってくれました。

 

私は、その人と初対面だったので、軽はずみな助言は出来ませんでした。

ですが、言葉では言い表せない気持ちが、心の奥底で湧き出していたのを覚えています。

[s_ad]

私の経験上、うつ病の原因は人間関係にぶち当たる

私も軽いうつ病になった経験があります。

なので分かるのですが、うつ病の原因を突き詰めていくと、どうしても人間が絡んでくるのです。

 

その人間関係が原因で、心が病んでしまい、取り返しのつかない事になってしまいます。

ただ、人間関係がない世界で生きていくのは不可能です。

 

仕事にしろ、集団生活にしろ、何をするにしても必ず他人がそこには存在します。

では、どうしたらうつ病を防ぐことができるのか!?

 

その人間関係から離れるしか方法がない

 

私の経験上、自分を苦しめている人間関係から離れるしか、手段はありませんでした。

私の場合、人間関係から離れる=仕事を辞める、でした。

休職という選択肢はなかったです。

 

しかし、仕事を辞めてしまうと、収入がなくなり生活に困ってしまいます。

養う家族がいる、住宅ローンを抱えているなど、考えだすとその人間関係から離れることは容易ではありません。

 

それでも、重度のうつ病になってからでは遅いのです。

私が話をした、2年間うつ病に苦しんでいる人も、体の不調で苦しんでいました。

 

たぶんメンタルも、かなり疲れているのではないかと感じました。

そうなると、日常生活を送るのすら困難です。

仕事をするなんて、超ハードルが高いことになってしまいます。

 

だから、私は自分を苦しめている人間関係から、離れることをオススメしています。

実際、私はその人間関係から離れることで、うつ病の症状が無くなり元気に暮らせるようになりました。

近親者を亡くした悲しい過去

私は叔父を亡くしています。

その亡くなった原因がうつ病でした。

 

仕事のプレッシャーもあったと聞きました。

それに家庭で問題を抱えていたことも、私は知っていました。

 

うつ病になった真の原因は分かりませんが、晩年はとても苦しい時期を過ごしていたようです。

自分自身でも立ち直りたいと言う想いがあったことと思います。

 

しかし、どうすることも出来ない。

年齢的な心身の衰え、それに加えてうつ病の症状が追い打ちをかけて、がんじがらめになっていたと想像しています。

 

叔父が亡くなった後、私が叔父の家に行ったときのことです。

本棚に数冊の本がありました。

その中の1冊のタイトルを今でも忘れていません。

 

「7つの習慣」

 

その本のタイトルを見たとき、「叔父さん立ち直りたかったんだ。」と思った事を覚えています。

でも無理だった。

 

だから私は、苦しい人間関係からは離れることをオススメしているのです。

重度のうつ病になってしまうと、本当に取り返しがつかない事になってしまうから。

 

最後に

資本主義経済で生きている限り、お金が必要になってきます。

そのお金を得る為には、仕事をしなければいけません。

 

その仕事場での人間関係が、たくさんの人を苦しめているのが現実です。

そしてうつ病になる人が多い。

 

病気になるくらいなら、その関係から離れた方がいい。

少し休んで、また新しいスタートラインに立つ方が、長い目でみたら幸せになれると信じています。